先日当館予約センターに1本のお電話がありました。 お電話の方は以前、1~2週間ほど前に当館をご利用頂いたお客様でした。 私も良く覚えています。 小さなお子様と可愛いわんちゃんのいらっしゃるご家族でした。 そのご家族の中のわんちゃんが急に容体が悪くなり亡くなられたそうです。 元気なお姿を見てから、それほど日も経っておりませんでしたので、電話の対応をさせて頂きましたスタッフも、泣かれていらっしゃるお客様に何とお声を掛けて差し上げて良いものか戸惑ったそうです。 後でスタッフから連絡を受けました私でさえ、涙が出てきました。 皆さんも同じだと思いますが、自分の犬に同じ事が起きたらと思いますと、胸がつぶれる思いが致します。 お客様の悲しみは計り知れないものだと思います。 昔我が家にも年老いた犬がおり老衰で亡くなったのですが、その時虹の橋というお話しでとても救われたのでこちらに書かせて頂きます。
虹の橋
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。 この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、 死ぬと虹の橋へ行くのです。 そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。 たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、 彼らは暖かく快適に過ごしているのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、 傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、 元のからだを取り戻すのです。まるで過ぎた日の夢のように。
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。 それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かが ここにいない寂しさを感じているのです。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。 でも、ある日その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。 その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。 速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。 あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。 そしてもう二度と離れたりはしないのです。 幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、 あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。 あなたの人生から長い間失われていたけれど、 その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。
今でもこの詩を読むと涙が出ますが、気持ちは救われた気がします。 この場をお借りいたしまして、わんちゃんのご冥福をお祈りいたします。
それでは本日のわん様達のご紹介にうつらせて頂きます。
ルイちゃん。
柴犬のセンちゃん。
こちらも柴のペコちゃん。
りぼんちゃん。
こちらもチワワのマノンちゃん。
ミニチュアダックスのわんちゃんは2件ありました。 いちちゃんと、ぷりんちゃん。
プードルのアナちゃん。
柴犬の大吾ちゃん。
チャチャちゃん。 お帰り支度中のところをご無理を言って撮らせて頂きました。
本日もようこそお越しくださいました。 ごゆっくりお過ごしくださいませ。
それでは みなさま、また明日。