田の神祭り

本日2月14日は下呂温泉の「田の神祭り.」です。

飛騨路に春を告げる祭りとして知られる森水無八幡神社の例祭「田の神祭り」は、「踊り子」と呼ばれる4人の若者が色鮮やかな花笠をかぶり舞を披露することから、別名「花笠まつり」ともいうそうです。
いつごろから始まったのかは定かではありませんが、400年前とも500年前ともいわれ、稲の豊作を前もって祝う「予祝(よしゅう)」という、中世以来の「田遊び(田楽)」の芸能がそのもとになっていると考えられています。
昔から変わらず大切に受け継がれているこの祭りは、昭和56年(1981)国指定重要無形民俗文化財となりました。
祭りは、2月7日の「神主(テテ)頼みの儀」に始まり13日の試楽祭、14日の本楽祭まで厳かに行われている様ですが、2月14日の出店などが出るお祭りのみが一般に知られています。kanko-p07

14日の「本楽祭(ほんがくさい)」(森水無八幡神社)では、 神社に到着した一行が境内にて御旅行列を行い神主・踊り子が花笠踊りを披露します。
その後祭りのクライマックスでは、縁起物の「花笠(寄進笠)」・「赤白団子」・「小竹箸(コイ箸)」が観衆の中に一斉に投げられます。
寄進笠を手に入れると、その年一年、幸せに過ごすことができるとも言われ、この争奪戦は壮絶です
(私は参加したことはありませんが、知人はこの時ばかりはと張り切って毎年出かけていくと言っていました)。
私は14日の本祭にしか知らないのですが、長~い竹の棒を持った人が行列の一番前でパシーン、パシーンと道路を叩きながら歩いて来るのがとても印象的・・・というか、子供心に怖かったのを覚えています。
それでもこの日は子供にとっては楽しみで、学校が終わると一目散に友達と連れ立ってお祭りに出掛けて行ったものです。
本日も沢山の子供たちが連れ立って歩いて行くのを沢山見かけました。

それでは本日のわん様のご紹介です。

ミニチュアダックスフントのリッチ君です。
フサフサで立派な体格のリッチ君でした。
211 (3)

飼い主さんが言われるにはリッチ君はビビリだそうです。
大丈夫ですよ、うちのさいふぁは挨拶した途端にじょーっってちびるくらいのビビリですから。
お恥ずかしながら本日は1件様貸切ですので、ごゆっくりお過ごしくださいませ。

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