皆様ご機嫌いかがでいらっしゃいますでしょうか。
6月8日（日曜日）のToday’s Doggyです。

つい先日とあるテレビ番組で、
アメリカで起きたと、あるワンちゃんにまつわるお話しを目に致しました。

今から3年前、冬がまだ明けきらない3月、アメリカ・ニュージャージー州にある
古いアパートのゴミ置き場の隅に犬用のリードが結びつけられていたました。
そこに繋がれていたのは、皮と骨だけにやせ細った、人から飼育を放棄された
可愛そうなワンちゃんでした。
初めは、発見者が生きているとは思わず、　死亡の原因を調べるため、ワンちゃんは
近くの動物病院に運ばれたそうです。

ところが、死んでいると思われたワンちゃんはまだ生きていました。
しかし、ひどい脱水症状と栄養失調、 長期間の飢餓状態の為、胃腸の機能は停止し、
出血を伴う下痢が続いていたそうです。
さらには、通常39度近くある体温が35度まで低下し、他の臓器も機能不全に陥っていました。
極度の貧血状態、免疫力は落ち、重度の皮膚病を併発。
その命はまさに風前の灯火でした。

そんな頃・・病院には、パトリックの容態を心配して
「何か協力させてほしい」「パトリックを引き取りたい」という電話が
たくさんかかってきていました。　 実は、パトリックは保護された後、病院は
無責任な犬の飼い方に警鐘を鳴らしたいと、治療の様子をホームページに
掲載していたのでした。

ニュージャージー州から遠く離れたアイオワ州でそれを見ていたある女性は、
パトリックの記事を見つけて、何かしてあげたいと思いから、
パトリックの支援サイトを立ち上げました。

多くの人々の愛情を受け、パトリックくんは奇跡の復活を遂げる事が出来ました。
本当の彼は、実は甘えん坊で、遊ぶのも大好き。　 生まれて初めて触れる、人の暖かさ。
体重も日に日に増えて行き、 すっかり、病院内の人気者になりました。

多くの人々の愛情によって、一命を取り留めたパトリックくん。
現在は、動物病院のある方が引き取り、彼女の家で元気に幸せに暮らしているそうです。

当館のお客様皆様方のワンちゃんへの絶え間のない愛情を注ぐお姿を
日々拝見している私（友）からすると、　このパトリックくんが受けた虐待行為を
同じ人間がしている事とは到底考えられません。
しかし、こうした事件が世界中で繰り返し起きている現実から目を背けてはいけないと
今回のお話しで強く感じました。　悲しい現実を直視し、それを変えて行こうとする努力と
このお話しの中で登場する善意の人々の様な行動を私もして行きたい。

日々当館を訪れるたくさんのワンちゃんへ感謝とささやかなペイフォワードとして
このお話しに登場した善意の人々の様に、行動の出来る人間になりたいと思いました。

こちらはﾄｲﾌﾟ-ﾄﾞﾙのぷ-ちゃんです。とてもおとなしくて恥ずかしがり屋なわんちゃんでした。

こちらはｺ-ｷﾞ-の小春ちゃんです。とても人なつっこいわんちゃんでお部屋に入ると
ｽﾀｯﾌの膝の上に登ってきてご挨拶してくれました。

本日、最初のわんちゃんはﾄｲﾌﾟ-ﾄﾞﾙのたくや君、ﾅﾅちゃん、ｱｲちゃんです。
3頭とも、とても元気で仲良しのわんちゃん達でした。

こちらはﾐﾆﾁﾕｱﾀﾞｯｸｽﾌﾝﾄﾞのﾚﾝちゃんです。ﾚﾝちゃんはお写真が苦手だったようですが
最後にはとても素敵なお写真をくださいました。

こちらはｼ-ｽﾞ-とﾁﾜﾜのMIX犬のそらちゃんです。とっても活発な女の子です。
ﾒﾛﾝﾊﾟﾝのおもちゃを気に入ってくださって元気よく走り回ってくださいました。

そらちゃん。シーズーとチワワのMIXワンちゃんです。　差し上げたメロンパンのおもちゃを
気に入ってくれた様でした。元気よく走り回っていました。

こちらはﾏﾙﾁ-ｽﾞのﾗﾑちゃんです。ｸﾘｸﾘのお目々に真っ白でフワフワの被毛。
まっすぐに見つめられると、思わず胸がｷｭﾝとしてしまいます。

こちらはｺ-ｷﾞ-のみかんちゃんです。大好きなﾏﾏさんに抱っこされて、とても素敵な笑顔ですね。　ゆっくりとお過ごしくださいませね。

ヨークシャテリアのりあちゃん。リボンの髪飾りがよくお似合いでした。

皆様お疲れの所をご協力いただきまして誠に有り難うございました。
下呂温泉　紅葉館別館　わん泊亭 HP http://koyokan-wanpakutei.jp