八尾比丘尼物語 ④

本日も暑い一日でした。
明日から下呂温泉のお祭りとあってか、街の中心部はその準備に追われる人たちの姿もあり、少し浮ついた空気を感じます。
明日が楽しみですね~

今回で八尾比丘尼物語は最終となります。
お話しの最後をお楽しみくださいませ。
前回は父親、次郎兵衛が竜宮城から帰ってきて、その後真面目に働いた~と言うお話しでした。

ところが次郎兵衛の一人娘おみつは、父が毎朝毎朝拝む床の間の箱が不思議でたまらない。
何時か中を見たいものだと考えている中、たまたま父が箱を持たずに外出したので、ひそかに宝箱を開いてみた。
中には見るも可愛らしい一匹の人魚が入っていた。
その人魚は何とも言えないよい香を持ち、おみつの味覚をしきりにそそりなんとしてもたえられない。
おみつは遂にその人魚を食べてしまった。
次郎兵衛が外出先で急死した使いがすぐ来た。
しばらくして母もこの世を去った。
人魚を食った報いでおみつは長寿を保った。
おみつは父母の菩提を弔うため、比丘尼となって日本国中を巡った後、萩原の花池の地に草庵を結んで、八百年の一生を終わった。
死ぬ時、黄金の綱三把を埋め、その上に杉の枝を折って立てた。これが後に雌杉雄杉の大木となったが、いつの頃か本山建立の用材として伐られてしまったということである。

長い間下呂市に住んでいましたが、こんな話があったとは最近まで知りませんでした。
はじめのころの小僧との話口調などが、少しこちらの地方の方言が出ていたりして面白いなと思いました。
また、最後の「萩原の花池」とありますが、実際にそういう地名があったりもして不思議な気分ですね。

もっと調べれば色々な伝説などが出て来そうですよね。
何か新しいお話が有ったらご紹介致しますね。

それでは本日のわん様方の御紹介です。

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こちらはコリーのマリオ君です。
素敵な笑顔でもう~スタッフはメロメロでした。
私も事務所のお留守番が無ければお会いしたかったのに~(涙)
遠目からちらっとお見かけしただけですが、お車に乗っていらっしゃるお姿もとっても素敵でした♡

 

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ミニチュアダックスフントのナナちゃんです。
元気にご挨拶してくださいましてありがとうございました。
キラキラのおめめの美犬さんです。
可愛らしいおててがたまりませんね~
ごゆっくりどうぞ。

 

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チワワのジャック君です。
美人さんに囲まれて誇らしそうですね~
とっても大人しい素敵なジャック君でした。
ミニドッグランで沢山遊んで行って下さいませ。

本日も暑くお疲れの所お写真にご協力頂きまして本当に有難うございました。 ごゆっくりお過ごしくださいませ。

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